占い師 羅王 愛用 タロット 妖精カード

レムリア

「私は一体誰なのか?」そんな風に人は人生のある時期に一度は問いかけるものだろう。もちろん、何度も問いかける人もいる。そういう人たちは目に見えない世界とこの物質世界をつなぐ者だ。聖職者や占い師のように・・・。
(おい羅王!それってお前の前世と今の人生のことだろ?)
えへへ。。。(^王^;)
このページでは羅王から見た魂のアイデンティティーを解説する。

 魂のアイデンティティー

◆◇ 存在は所属? ◇◆
◆◇ 人種のルツボ ◇◆
◆◇ 中間的な存在 ◇◆

 レムリア

◆◇ レムリアの羅王◇◆
◆◇ レムリア史 ◇◆
◆◇ 楽園からの追放 ◇◆
◆◇ 優越意識を越えろ ◇◆

 地上人系と宇宙人系

◆◇ 宇宙人系って? ◇◆
◆◇ カルマはない!◇◆
◆◇ 地上人系って? ◇◆
◆◇ 地上の王族 ◇◆

 結局「私は誰?」

◆◇ たくさんの過去世 ◇◆
◆◇ 所属とアイデンティティー ◇◆
◆◇ みんな宇宙人! ◇◆
◆◇ 個と全体 ◇◆
◆◇ 魂のアイデンティティー◇◆


 魂のアイデンティティー


 存在は所属?

「自分の所属を知る。」
自分は誰かという問いは、この人生においては「教師」であるとか、「医師」であるとか、「放浪者」であるとか、「公務員」「自営業」「主婦」「学生」など、自分の社会的な役割を当てはめることで決めている。カフカは「存在の証明は所属だ」という意味のことを言った。一般的にはその通りで、どうやら大抵の人は社会的な所属によって自分のアイデンティティーを確認しているようだ。
だが、我々の存在は社会的な役割によって限定できるものではない。魂は地上的ではないからだ。そして、社会が提供する各々のグループのどこに属したかで魂のアイデンティティーを知ることはできない。もしそう勘違いしていても、心のどこかで「あれ?どこか違うぞ」という感覚が残るだろう。そうだ。その感覚こそ、あなたのが地上の者ではないことを示しているのだ。
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 人種のルツボ

「雑多な種族のルツボ」
この地上には種々雑多な種族がやってきている。パリやニューヨークなど人気のある大都市には、さまざまな人種が移り住んでいて、世界中からたくさんの観光客がやって来る。それと同じように、この地上もなかなか人気スポットのようだ。
大まかに分けると地上人系、天上人系、宇宙人系の三つに分けることができる。その中の代表的な種族はそれぞれ9種族、7種族、7種族あるらしい。とはいえ、この地上は地上人系の人が圧倒的に多い。日本では100人のうち、85人くらいは地上人系の人だ。そりゃそうだろ。彼らの次元なんだから「地元」だろ。残り15人の内、天上人系が9人と宇宙人系が6人という感じだ。では、あなたはどの人系に属しているのか?まず天上系、宇宙系、地上系の特徴を大まかに挙げてみよう。
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 中間的な存在

「天上人系って?」
宇宙人系と地上人系の中間的な存在だ。基本的にここが「物質次元の楽しいテーマパーク」であることを知っていて、ここで遊ぶためにやってきているという自覚がある。ただし、遊び疲れたら帰る者と、そのまま居つく者がいるというのがこの天上人系の特徴だ。
地上では住民でも観光客でもなく「外国人登録をした滞在者」という扱いだと考えれば分かりやすいだろうか。数回の転生だけでさらに他の次元へと旅立つ者や、ここに居を構えて地上人としての「住民登録」をする者もいる。すると「地上に帰化した住民」となる。移民みたいなものかな。
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 レムリア


 レムリアの羅王

「レムリア」
この中間的存在といわれる天上人系は代表的なもので7種族ある。そのひとつにレムリアがある。羅王はレムリアだ。
レムリアについては、多分ネットでもいろいろと書かれているが、本当のことを告げているものは少ない。レムリアでない人が「私はレムリアだ」などと言ったり、事実を交えながらレムリア史の真実を捻じ曲げたりする。だから、本やネット情報から「ああ、羅王のいうレムリアはこんな種族なんだ」と誤解して欲しくないので、ちょっとレムリアについて紹介しておこう!
歴史的な人物では大石内蔵助、日蓮上人、近藤勇など。芸能界ではリバー・フェニックスとか菅野美穂さん。元NASAの科学者でヒーラーのバーバラ・アン・ブレナン女史やマヤ暦研究家のホセ・アグエイアス氏。聖霊ではセスやサンジェルマン伯爵がレムリアだ。日本では100人の内4人だからとりわけ珍しくはない。
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 レムリア史

「次元下降」
レムリアは約2万年前に5次元からこの地上次元へとやってきた種族だ。それまでは5次元からこの次元を観察していたのだが、多分、あまりにもこの世界が楽しいテーマパークに見えたのだろう。ここに惹かれて次元下降してしまった。この次元下降を受け容れた者は「これも計画のうちだ」と思い、そうでないものは「帰還したい」でも「帰れない」という葛藤の中にあった。
「ムー大陸の沈没とアトランティスの戦争」
結局、ムー大陸でレムリア文明を築いたが。やがて大陸はその葛藤の波動で沈没してしまう。その後、アトランティス文明が隆盛を極め、地上の覇権を得るための戦争を始める。この有名なアトランティスの戦いで現在の核爆弾の何倍もの威力のミサイルが地球のあらゆる地域に投下される。レムリアだけではなく、アトランティス文明以外のすべての文明に対する攻撃だと捉えるといい。
しかし、確実な滅亡の淵にいながら、レムリアは戦争後にアトランティス大陸に小惑星を激突させる計画を練る。機械文明に酔い覇権を恣にしようとするアトランティス文明を存続させないために。
「アトランティスの沈没とノアの洪水」
爆弾は投下され、地上の文明は人も物もすべて小さな溶けた砂やガラス片になる。現在、地上にある砂漠の多くはそのときに作られた。その後、小惑星の激突が避けられないと判ると多くの文明が宇宙船でこの地上を去る。私もここで一度地上を離れたようだ。
そして、この小惑星の衝突で起こったことが、アトランティス大陸の沈没。天の海の崩壊。(そう。昔は上空にも海があったのだ!)ノアの洪水。地球の大陸の新しいデザインだ。今から大体13000年前の出来事である。
「アトランティス後の文明」
そして、アトランティス文明を残そうとした試みがエジプト文明やインカ文明だ。しかし、それらの文明が過去の最先端技術を後の世に伝えることはなかった。
レムリア文明を再建しようとした試みがアステカやマヤ文明だ。彼らは天体の動きで、宇宙のリズムを中心に暦を作った。そして、自分たちが自由に帰還できるピラミッドを建設したのだ。
余談だが、マヤ文明に「生け贄」はない。魂が帰還すると肉体が必要なくなる。残った肉体に魂が帰ってきたり、他の魂が入ったりしないよう頭蓋骨に穴を開けて湖に沈めるという埋葬処理をしただけなのだ。

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 楽園からの追放

「太古のカルマ」
レムリア種族は「次元下降」と「ムー大陸の沈没」を経験した。それは存在の根源を揺さぶるような体験であった。「自分たちは高次元の存在なのに、なぜこんな困難に見舞われるのか!?」神話の世界に書かれている「楽園からの追放」という話はまさにレムリアの辿ったこの「次元下降」と「ムー大陸の沈没」という事実だったのだ!これが我々のカルマと言える。
まあ、落ちてしまったものは仕方ない。沈んだなら別の大陸に住めばいい。そんな風に割り切ることができたらいいのだが、そう簡単にはいかなかったようだ。それでレムリア人の多くはこの太古の傷を負っている。弱みや傷を負うと、人によっては強がることが必要になってくる。それは優越意識にもつながる。レムリア族の多くは理由は分からないけれど「私はスゴイ人だ」「とにかく優れているんだ!」という意識を持っていることが多いようだ。
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 優越意識を越えろ!

他の種族のことはさておき、レムリア族の優越意識は明らかなカルマだと思う。「自分たちだけは特別なのだ!決して地上において不利益をこうむるような者ではないのだ!尊敬され、敬愛され、名声を得る地位に就いて当然だ!そして人々を導くのだ。それがレムリアだ。」
ははは。こりゃあ完全なカルマだ(^王^;)
あなたがレムリアであろうとなかろうと、こういう優越意識があるなら、とっとと捨てた方がいい。優越意識は自分を生きにくくするだけだからだ。
レムリアに至っては、それは太古のカルマ的意識なので根強く残っていて、ある意味仕方ない。とはいえ、そろそろ抜けていい頃だ!と私は思う。
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 地上人系と宇宙人系


 宇宙人系って?

男性・女性ともどこか中性的な透明感を持っている。男性的な肉体や女性的なセクシーさを努めて強調しないせいだろう。宇宙人系の人々にもたくさんの種族がいるので、その性向を平均的に述べることはできない。ま、私なりの理解で言うと、彼らはお金よりも自由を選び、安定よりも情熱の表現を選ぶ。知識よりも直感を重んじ、守ることよりも挑戦することに意義を感じる。物質的な情報ではなく、直感やインスピレーションによって常に高次元からサポートされている。そして、なにより行為はすべて宇宙エネルギーの巡りだと知っている。たとえ一時的に安定を求め、社会的な地位に執着したとしても、そういった逆向きの姿勢を全うすることはできない。
好きな人はいる。やりたいことはある。楽しいこともある。けれど、全体で見ると「とかくこの世は住みにくい」と感じている人の多くはこの部類だろう。上述したように、彼らは地上的な価値観を信じることができない。お金、地位、名声、資格、人脈、知識、肉体、時間の制約などを心のどこかで「意味不明な冗談だ」と感じ、「まあ、この次元の特徴だから仕方ない」、「受け容れてしまおう」とする。それらの価値観に異議を唱えると攻撃に会うからだ! ところがこの攻撃に真っ向から戦いを挑む種族もいる。決して自分の道から外れることなく、自らの生命を燃やし尽くして消えるタイプだ。もちろん迫害され、脅迫され、攻撃を受けるが、同時に多くの人から賛同や援助を得る。逆のバージョンで社会に反逆しないと決めている宇宙人系の多くは、地位や豊かさにおいてとりわけ目立つ存在ではない。
宇宙人系のひとつに「愛させてあげること」を、その転生の基本目的としている種族もある。彼らは人気映画スターとして、歌手として、芸術家としてあるいはタレントとして愛されたりする。また、目立たない生活を選んだなら「障害者としての人生」を選ぶことでも知られている。愛されながら、障害を受容れる勇気を発揮し、障害を持って生きる強さを示すのだ。1歳半で下半身マヒとなり、不遇の幼少期からティディー・ベアの創設者となったマルガレーテ・シュタイフもそのいい例だ。
さらに、この世界に発明家として、政治家として先駆者として活躍することを決めて生まれてきた宇宙人系の人はその斬新さ、勇敢さ、壮大さでキラ星の如く顕れ歴史に名を残すことになる。
因みに、それらが発揮されるのは決して富や名誉を得るためではなく、覇権を巡って争うためでもない。覇権や政治支配で成功して名を残すのは地上人系の人である。信長、秀吉、家康などのように。歴史上そういった覇権争いにおいて、宇宙人系の人々は志半ばで倒れたり、敗者を演じたりすることが多い。幕末から維新にかけて生きた龍馬や西郷のように。
@ 自由を生きる宇宙人系。
地上人系以外の種族は地上の約束に不慣れなせいで社会秩序を無視し、乱すことがある。状況的に生き残れないようになることがあるが、このような状況に陥るのはやはり宇宙人系に多い。彼らは「実はこの地上に制約はない!」「我々は本当は自由なのだ!」というメッセージをそのまま生きるからだ。たとえば、暗殺されたJ・F・ケネディー、ダイアナ元英王妃。ロック歌手のマイケル・ジャクソン。映画俳優のジェイムス・ディーン。歌手の尾崎豊。火あぶりになったジャンヌ・ダルク。あ、イエス・キリストもそうだ!
では、彼らの人生は中途半端だったろうか?いや、そうではない。彼らは彼らの人生のメイン・イベントを終えて去っただけなのだ。多くの人々に愛されて!
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 カルマはない!

この宇宙人系のすべての種族にカルマはない!彼らは基本的に客人であり、訪問者であり、東京やパリにやってきた観光客なのだ。だから、住民に課される税金のようなカルマとは無縁だ。この地上という楽しい物理次元のテーマパークに病み付きになったら何度でも観光旅行に来ていいのだが、やはり住民登録はしない。その都度やるべきことを終えると、いつでもさっさと自分の出身地に帰って行く。肉体や社会的なしがらみに執着がなく、魂が三次元的な領域にとどまることはない。たとえ何度も障害者として生まれて来ていたとしても、カルマはない。その種族が選択する人生の傾向がそうなだけだ!一概に短命とは言えないが、人生のメイン・イベントを終了後、ほどなくこの世を去ると決めているようだ。
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 地上人系って?

地上人系の人々はこの星の3次元をとても愛している。それで何度もこの次元に転生して、色々なタイプの人生を楽しんでいる。特に社会的な成功や使命・役割、富や名声、資格や人脈、そして家族のつながりを大事にしている。だから、社会的に安定しているし、大抵は年齢にふさわしい地位に就いている。また、この社会の約束事も大事にする。そして、概して長寿である。彼らはこの物理次元が好きでここに住民登録してる。カルマと呼ぶならそうとも言えるが、好きでそうしていることを「宿命だ!」「悪循環だ!」「断ち切るべきだ!」とは言いがたい。それはそれでいいのだろう。もしも他の次元に引っ越したくなったら、そのときに住民転出届を出せばいいだけのことだ。
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 地上の王族

地上人系の人種でまず筆頭に来るのは、この「地上の王族」だ。 彼らがこの地上の陸海空をデザインし、この次元の秩序を保っている。「人間界の常識」を作ったのも彼らだ。政界、経済界、芸能界などで活躍しているのは大抵この種族だ。この次元こそが自分の居場所だ!とはっきりと認識できているし、この次元で生きることが得意だと自分でも知っているので正々堂々としている。何をすればどういう結果になるかが、最初から何となくでも分かっているからだ。基本的な霊感(予知や直感)がある。王族なので、この地上の法律を守る者・繁栄した者を「きちんとした人」と評価する。そうでない者に対しても向上心や感謝の念があれば「助けの手」を差し伸べる準備がある。宇宙人系に対しても天上人系に対しても概して鷹揚で寛大。安定していながら野心のあるタイプである。そして、なにより王族にはイケ面と美女が多い。地上的な次元からサポートを受けて輝いている。そもそも何が「いい男」で何が「いい女」なのかのタイプは王族を基準としているから当たり前だ。自信から生まれる落着きや余裕も魅力のひとつだ。
@ その他の地上人系
王族以外には、かなり独特な存在が多い。地上人系の第2勢力・第3勢力と書き始めるときりがない。それは私の本意でもない。地上の王族に続く勢力は、霊感や物理能、千里眼や透視、交霊や降霊、論理と技術に秀でた頭脳など、それぞれ独特な能力を持ち住み分けを行なっている。また、霊感で有名な地上人系もいる。彼らは本来ならば自分たちが王族にふさわしい!という気持ちがある。すぐれた能力なのに世界ネットワークはなく、テリトリー的に散在している。それで「本当は自分達の方が優れている」という優越感と「どうせ自分なんか!」というトラウマを抱えている。彼らはすぐれた霊感を使って色々と社会的な功を成し、強い階級意識を持っていることが多く、宗教団体や特権階級、ビジネスや長寿をサポートする種族として知られている。この種族にはかわいくて魅力的な女性が多い。セクシーさを強調するタイプだ。
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 結局「私は誰?」


 たくさんの過去世

今回の人生で羅王は電車の運転士とガイド・通訳そして占い師という経歴だが、過去の人生では聖職者だったり幕末の志士だったり、さらには地質学者だったり神聖ローマ帝国の不遇な王様だったり、イタリアの豪商だったり波乱万丈なフランスの王様だったり・・・とまあいろいろだった。もっと前にはマヤに生まれたこともあるし、インディアンとしての人生もある。数え上げるときりがない。実に多くの人生を謳歌してきたという自信がある。それと共に、どれが本当の自分なのかと問われると答えに戸惑う。どの人生も私であった、とも思えるし、逆に本当の私はそのどれでもない、と言うこともできる。
それは私だけではない。多くのレムリア系及び地上人系の人々は、この地上で数知れない人生を生きて、あらゆる人物を演じてきた。そうだ!「演じてきた」のだ。
地上でのあなたの履歴書には、あなたが演じてきた役柄名がズラズラと果てしなく記されている。だが、あなたは地上の者ではない。あなたは「地上で人間の役を演じた者」なのだ。
では、本当のあなたは誰か?

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 所属とアイデンティティー

魂だとか霊魂だとか、E・ケイシーのいう実体だとか「波動の法則」でいうエクサピーコ(原子核の集合体)だとかの名前を与えて分かった気になるのは止めよう。それはそうなのかも知れないが、名前を知って分かった気分になっても仕方ない。それではここでの問いの答えになっていないからだ。一応「地上の役柄を演じる者」のことをここでは「役者」といっておこう。
この地上でどんな役柄でも演じることができる。ということは、実はあなたという「役者」はこの地上を舞台にしているが、この次元に所属してはいないということだ。あなたは今回の人生においても自分の役柄を演じているが、それがあなたのすべてなのではない。この地上的な舞台の役柄によって「存在するもの」のアイデンティティーは規定されるものではない。
役者の本質的な在り方・アイデンティティーは地上的ではない。少なくとも地上の所属観念を越えている。役者がある舞台でひとつの役を演じる。舞台を降りると本名・芸名がある。それと同じことだ。
まあ、何と呼んでもいいなら、そして、それで分かった気分にはならないことを約束として、以後ここでは「魂」というコトバを使おう。それが一番聞きなれていると思うからだ。主語を「魂」にして言い直してみよう。

魂はこの次元であらゆる役を演じる役者のような存在だ。そして、魂自身は、我々がこの地上を理解している視点から見れば「地上的な存在様式を持っていない」ように思える。だから、アイデンティティーを決めるなら地上的な所属ではなくて、もっと別の見方が必要だろう。
ん?・・・じゃあ、それは宇宙人系とか、天上人系とか、地上人系とかの所属のことを言っているのだろうか?

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 みんな宇宙人

いや。そうではない。
我々は誰か?という問いに対して「天上人系だ」「地上人系だ」ではやはり答えになっていない! どこから来たかのか?そして、どういう経歴があるかによって分けた地上人系、天上人系、宇宙人系は便宜的な分類に過ぎない。もっと遡って見ると地上出身の魂というのは存在しない。確かに我々は日々新しく進化しているのだが、決してアメーバから進化して人間になったのでもない!みんな他の星からやってきた高次元の者たちだ。だから平たく言えば、みんな宇宙人なのだ。
地上と関わって来た経歴上、やり方に好き嫌いがあって、それがその種族の典型的なあり方を示しているというだけだ。種族の特徴を述べるだけでは魂のあり方の本質を説明できない。つまり魂のアイデンティティーは地上的な所属によって決めることはできないし、その来歴によっても決めることができない。
そもそも魂はみんなつながっているのであって別々に分かれているものではないからだ。
では、一体「魂」はどういう存在様式を持っているのか?
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 個と全体

さて、魂と呼んでいるモノ、私羅王がここで私たちの本質あるいは実体と呼ぶモノはすべて宇宙的な広がりでつながっている。個人や団体あるいはその他国境や大陸で離れているからといって、決して部分部分に分かれてはいない。途切れることなく全部つながっているのだ。
魂という大きな器の中に宇宙が表現されているといえるだろう。現在、我々がモノとして触れるもの。見えるもの。五感で認識しできるもの。イメージできるもの。空想できるもの。それらすべては魂の中にあると言える。
あのよく夏の怪談話に出てくる「小さな光るカタマリ」は三次元的な発想であって魂には全然似ていない。魂は宇宙を包み込んでいるモノだ、と認識するといい。 では、個人の魂はあるのか?
う〜ん。これは「もちろんある」「やっぱりない」と言える。
三次元的な論理から考えると「ある」と結論することになる。とはいえ、はっきりしている肉体の境界と違って、魂には境界がない。だから、あると言えば確かにその個の中心はあるが、周辺はそのままつながっていると解釈するといいだろう。

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 魂のアイデンティティー

「魂にあなたという個としてのアイデンティティーはあるか?」というのが正確な問いだ。ただし、ここでの「あなた」とは物質次元で認識している個体のことだと限定しておこう。
さて、あなたの肉体とそれに付随する思考・感情はこの物質次元に依存した存在だ。そして、魂はそうではない。
結論から言おう!
魂には個としてのアイデンティティーはない!
魂に国籍や性別はない。家族関係や学歴はない。あなたのこの地上での経験に何があっても、それは魂に傷を作ったりしない。傷がある。未練がある。カルマがある。そう思えるのは地上的な感情だ。魂は地上的ではない。
魂は実はカルマを負ったりはしないのだ。ただそこにある生命そのものだ。もし、地上で転生(つまり生き死に)する度に傷ついてしまうなら消耗し切ってしまうだろう。あなたの悩みは、どんな悩みであっても大変地上的なのだ!と知っておくのもいいことかもしれない。つまり、それによって魂に何らかのネガティブな影響を与えることはできない。むしろ、魂はその体験を望んでいるのだ。そのためにこの地上での生を選んだのだから。
そうだ。あなたという魂は誰とも何者とも離れてはいない。すべてのものとつながっている。そして、この地上で「あなたという役割」を演じているのだ。


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◇羅王のブログはここからどうぞ!これからいろいろ書くそうです。

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大天使ラファエル

この天使はアンドリュ・レイキ氏の天使の絵です。彼の絵の天使からはたくさんのエネルギーが出ていると言われています。どうですか?ネット上からでも何か感じますか?

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世界

世界 タロットの、それも大アルカナの最後のカードは「世界」という。成功。願いの成就。卒業などをあらわす。なかなか幸せなカードである。また、人生を卒業するとき、および現在の恋愛を卒業するときも出るので、「成就か卒業か」どちらの意味かをよ〜くチェックする必要がある。解釈が両極に飛ぶカードである(^王^;)
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羅王
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